【WordPress】カスタム投稿タイプの投稿を通常の投稿に移行する

何年か稼動しているWordpressを使ったサイトのリニューアルを対応した際に、

今までカスタム投稿タイプを使っていた投稿を「通常の投稿」で管理したくなりました。

リニューアルするサイトの記事の数は824記事。

一記事ずつ書いて来たのだなぁと思うととても関心します。

それはさておき、ひとつずつポチポチ移していくのは大変という事で方法を探しました。

投稿タイプの一括変換ツール「Convert Post Types」

どう調べていいか分からないながらにたどり着いたプラグインがConvert Post Typesというものでした。

Convert Post Types

更新が3年前で止まっているのが気になりますが、移し終われば OKという事でこれを使う事に。

急いでいたので、これで強行する事にしました。

とにかくやってみる

本当に急いでいてあまり読まずにトライ。

インストールした後に「ツール 」の中にConvert Post Typesがあります。

Convert from… 移行するカスタム投稿タイプを選択

Convert to…  移行先を選択。今回は投稿に移行したいので「post」を選びました。

Limit Posts to Category….  カテゴリを限定

Limit pages to children of… 小ページを限定

カテゴリを選んだはずが問題発生

以下の設定にすると移行されませんでした。

  1. Assign coustom taxonomy termsでチェックを入れる
  2. Limit Posts to Categoryでカテゴリを限定してみる

今回の原因は環境も関係あるかなと考えています。

3年前で更新が止まっているプラグインでもありますので、

検証済みバージョンが4.1.22で、使っているバージョンが4.9.4。

さらに、さくらサーバーのステージング環境でもあり、

さくらのステージングではWordpressのプラグインの動作保証をしてないとの事でした。

さらにさらに、ドキュメントをちゃんと読んでません。

これはもうしょうがないと、ここに時間をかけていられないのでカテゴリは諦めました。

注意点

とくに今まで運営してきてカスタム投稿タイプから投稿へ移行する場合、

URLが変わる可能性もあるので、そこは事前にテストなどをして確認しておく事をおすすめします。

結果

カスタム投稿タイプを全て投稿に移し替える事に成功しました。

ただ先ほども書いた通り、カテゴリに紐付いていません。

ですので、投稿一覧で表示件数を100件に変更し、一括操作で編集をしてカテゴリの紐づけも完了しました。

824記事でトータル4時間くらいかかりました。

ひとつずつ移行したい場合は「Post Type Switcher」を

記事数があまりなく、確認しながら移行したい場面もあると思います。

その場合は「Post Type Switcher」というプラグインで可能のようです。

Post Type Switcher

最後に

構築段階で旧テンプレートの管理画面にログインしていなかったので、

急遽このようにカスタム投稿タイプを投稿に移行するという作業が発生しました。

こういう事もあるのだなと、反省です。

そのままカスタム投稿タイプで進めてもよかったのですが、

投稿のカテゴリを使って振り分けたほうが運営上も記事を一括管理でき楽ですし、

意味合いとしても正しいかなと思い、無理に推し進めました。

今回の案件に限らずですが、WordPressだけでなくどんなサイト構築も

機能とその意味を正しく認識し、選択する事で管理や運営が楽になったりするのだなと再確認しました。

この記事はあなたの役に立ちましたか?

▼毎日をちょっと楽しく過ごす

コメントを残す