集中力を高めるために有効だった方法リスト①
やる気でない、集中できないと思ったときに
試して有効だった方法をお伝えします。
ただし、この記事を読んだからといって
いきなり集中力がアップ、やる気が出るというものではありませんのであしからず。
やる気がでない、集中できない原因ダントツ一位
まずは何故集中できないかという原因から。
なんといっても「疲れ」ではないかと。
疲れていても仕事は出来たりするので、
割と気づかない事が多いのですが、
「疲れ」はいろいろなパワーを奪っていきます。
という事で、
その1 まずは休む
忙しくて休めないとよく聞きますが、
そんな状態でだらだら仕事をしても無駄に時間を使うだけで、
結果もよく出ない事は承知の上ですよね。
20分寝るのをおすすめしますが、
出来ないなら5分目をつぶるのでもよいです。
それか静かな場所に行って、
景色を眺めたらいいです。
立ち止まってみてください。
とにかく疲れているのです。体も頭も心も。
今すぐ休むんです。
その2 ひとつに絞る
あれやらなきゃ、これやらなきゃとバタバタしていると
やる気が奪われる上に集中できません。
「今」何をしたいかを選択し、
それだけを考え、それだけに集中します。
この優先度をつける力と、
やらない事を決める力はやっていけば身につきます。
最初はそこに時間かかったりするのですが、
長い目でみるとその力のおかげで集中力は高まり、
重要な事だけに力を注ぐ事ができます。
手はじめに、
「やらなきゃ」を「やりたい」という言葉に置換して考えると
自分が何を重要としているかが見えてくるのでおすすめです。
その3 スケジュールを決める
その2にも関わる話ですが、
1週間程度のスケジュールを細かく組んでおくと、
「あれやらなきゃ」と考える必要がなくなるので
とっても楽になり今すべき事に集中できます。
ポイントは細かく設定をするというところです。
プロジェクトの進行を組む方はよくわかると思うのですが、
いつまでに必要かという事がわかる、もしくは決まっているのであれば、
それに従って、それまでにいつ何をするかが見えてきますよね。
金曜日にレポートを提出する必要があれば、
それに何時間かかるかを見積もって、
月曜日の13時から2時間は資料あつめ、
火曜日の15時から2時間は下書きなどとスケジュールが組めます。
それ以外の時間は何をしていて、何を考えていても
レポートの提出になんの影響もありませんよね。
スケジュールの日時に集中すればよいだけなんです。
もう一つポイントがあって、
余裕を持ったスケジュールにするという事です。
最初やりがちなのは、
とにかく詰め込んでしまう事です。
結構見込み違いをしてしまうんですよね。
そうすると結局スケジュール通りに行かなくなり、
焦ってしまったりして心も穏やかではありません。
ただ最初から時間を計算するのは案外難しかったりするので、
スケジュール通りに行かなくても、
リスケジュールすればいいだけの事だと大きく構えているだけでよいと思います。
その4 忘れる
先ほどから「今」と何度もお伝えしていますが、
今目の前にあるものだけを見るというのは
集中力に欠かせないと考えています。
今に生きるというのは瞑想やメディテーションなどで培えるのでそれもおすすめですが、
もっと簡単に「忘れる」という方法があります。
これは意図的に忘れた状態でいるという事で、
今手をつけている事以外は考えないという事です。
怒られた事も、嫌な事も、課題だらけの案件も、
それを扱う時間以外は一切忘れておきます。
メールやチャットは今手をつけている案件と関係の無い通知をしてくる事が多いので、
その時間は一切見ない。通知を切るなどしておくと楽です。
その代わり、メール対応の時間を作っておけばいいだけです。
そんな事言っても忘れられないよ〜という方へ
本当によく聞くのが、プライベートな時間でも
あれやらなきゃ、これやらなきゃと考えてしまうというお悩みです。
すごく理解できますよね。
だって私たちは情報社会に生きていますから。
欲しい情報はだいたい手に入りますし(正確かどうかは別として)
何か伝えたい時は今ここにいない誰かに連絡をとる事ができます。
知らない誰かと安易に比較できますし、
成功している誰かを見て焦ったりもします。
ツールも使いやすくなって、
専門職でなくてもツールを使って似たような事ができてしまうので、
自分でいろいろやりたくなってしまいますね。
これは本の受け売りですが、
この世の中で本当に重要な事はありまないという事。
そして、「やらなければならない」事は一つもないという事。
やらない場合、やる場合、
その選択の先にある結果が自分にとってどう重要であるかを考えれるようになると、
「やらなきゃ」が「やりたい」に変わってくると思います。
やりたい事だらけの人生は、やっぱり充実していますよね。
忘れられないのではなく、
忘れたく無い理由があるのだと思いませんか?