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【Shopify】できた事、できなかった事をまとめていく

【Shopify】できた事、できなかった事をまとめていく

素晴らしいShopifyを使ってECを構築した時に、できた事とできなかった事をまとめていきます。
学習中ということもあり、このページは都度アップデートしていきます。

Shopifyの基本

カナダのECサイト用のプラットフォームで、シンプルですがデザイン面でのカスタマイズがしやすく最近注目されてます。

多言語、多通貨に対応してあることがとても魅力的です。

ただ、日本のECと海外のECでは異なる部分もあり、それを補うアプリの連携が必要だったり、英語のテーマは日本語にコツコツ翻訳したりなど一手間必要な事も多くあります。

単純に国内だけで商品を掲載して売るだけであればほんの数日でスタートできるでしょう。

もしデザイン面で表現したいことがある場合はHTMLやCSSなどの知識が必要になるかもしれません。

また、Shopifyは独自のテンプレート言語「Liquid」で構成されており、これをカスタマイズするには多少の学習が必要です。

ECではマーケティングをしながら運用していかなければならないと思います。
沢山やりたい事が出てくるでしょう。アプリを連携する事で大体のことは実現できる印象です。

ただ、アプリはShopifyが開発していないもの、パートナーフレンドリーではないものもあり、アプリ同士の干渉やShopifyのアップデートへの対応等を確認していく必要がありますので、注意が必要です。

ECを始めようと思った時Shopifyは良い選択肢になると思っています。(モール・独自サービスの時は除きます)

Web制作の知識がなくとも作れるようになっていると思いますが、学習する必要もあるので、制作会社に依頼するのが楽かなと思いました。

【できる!】カルーセルの画像やバナーを自分たちで変更したい

制作会社に依頼した場合、自分たちでも画像やバナーを変更したい場合、これは可能です。

テーマのカスタマイズから色々できるので触ってみることをお勧めします。

このカスタマイズでできなそうな事は、ソースファイル(Liquid)を触る必要があるでしょう。

【できる!】カテゴリ分け

今までECを運営されている方ならカテゴリ分を使ってきたと思います。

実はShopify自体「カテゴリ」という項目は持っていません。

これをどう表現するかという事ですが、商品管理の商品詳細にある「商品タイプ」を使うのがお勧めです。

Shopifyには「コレクション」という機能があるのですが、これは単純に商品一覧を表示するための(グループ分け)のようなイメージで使うのが良いです。

「商品タイプ」で、「トップス」と作った場合に、コレクションでも「トップス」と作り自動で「商品タイプ」が「トップス」の時にグループ分されていくように作ればOKです。

だったら初めからコレクションだけでカテゴリ分したらいいのでは、と思うかもしれませんが、このように作っていく事で、コレクションでのグループ分けが必要無くなればコレクションだけを削除すれば良いですし、

商品の「商品タイプ」が変われば、勝手に別のコレクションも振り分けされます。(自動で設定している場合)

また、コレクションをカテゴリと考えずにグループとして考えると新着商品や独自のグループで分けるというのも違和感がなくなります。

【できる!】商品画像は何枚登録できるのか

「できる」とう言い方は変ですが、商品画像はいっぱい登録できます。ドキュメント枚数の上限が書かれているのが探せていないですが、100枚はいけたというブログもありました。

【できる!】商品に商品情報を追加したい

最近、管理画面で編集できるようになったようなのですが、メタフィールドというのを使うと、商品のつか情報を入れることができます。

例えば、

素材:コットン 100%
重量:300g

等です。

これはテーマに os 2.0と記載があるものだけ利用ができます。

【できる!】越境

多言語、多通貨という事ですが、可能です。

ただ多言語についてはアプリを使って自動翻訳&細かく翻訳をしていくという感じのようです。もう一つの言語を追加するだけでも大変だなという感想です。

ブランドとして確立されているのであれば良いのでしょうが(ナイキとか)これから始めるなどまだ名前が知られていない所からスタートする場合、かけるコストが合っていないような気がします。

多通貨はできるとありますが、まだトライしていないので詳細が無いです。

越境はサイト自体が対応していても配送やサポートなどの運営や対象国のマーケティングなどが必要ですので、そういった点でやはりまだ参入が難しいかなという印象です。

特に中国は使えないサービスもあったりと独特なので、サイトを作る前に市場調査や専門知識を持っている方のアサインなどが必要でしょう。

越境から始めるというよりも、各国のモールに出品から始めるなどの方が良いかなという感想です。

【できる!】動画を入れたい

まず、ヒーローやコンテンツの動画背景を入れるというのは可能です。テーマに依存しますので、対応しているテーマを選ぶか、独自でLiquidファイルを作成してセクションを作成するという方法があります。動画はYouTubeを使っているようでした。

商品詳細ページに動画を入れる場合は、商品画像を入れる箇所に動画も入れることができます。これもYouTube、VimeのURLを入れることができます。

mp4をアップロードも可能ですが、数に制限があったりしますのでYouTubeが良いでしょう。

【できる!】動画を販売したい

データ販売可能ですが、アプリの利用が必要そうです。調査中なので後ほど詳細書きます。

【できる!】タグで絞った記事一覧のセクションが欲しい

セクションはテーマに依存するのですが、使いたいテーマにタグで絞った記事一覧のセクションが欲しい時は、独自でLiquidファイルを作成してセクションを作ることで作成が可能です。

セクションで選択するのは「ブログ」と「タグ名」になるでしょう。

「タグ名」を動的にしたい場合は、そのページでタグ名と同じものを持っていれば可能です。

【できる!】会員登録の項目を増やしたい

「お客様に関するメモ」、もしくは「タグ」にデータを入れるという方法ですが、可能です。

例えばふりがなの項目を追加したり、性別を追加したりなど。

ただ、冒頭で記載した通り「お客様に関するメモ」にデータが入るので、そのデータを元に絞り込んだりなどはできません。

顧客を絞り込むのであれば「タグ」に入れるようにします。

そのうちメタフィールドが管理画面から使えるようになりそうですが、そうなったらもっと簡単になると思います。

【できる!】柄のバリエーション

カラーバリエーションではなく、柄で柄バリエーションを作りたい時あると思います。

これも可能です。やり方は柄を画像にして、画像ファイル名とバリエーション名を合わせるという方法です。ただこれはLiquidの編集が必要です。

もしくはテーマによっては実装されているものがあるので、それを選ぶのも良いでしょう。

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