【Homebrew】PHPが使えなくなった時のメモ(macOS)
PCを買い換えた時に、開発環境も入れ直しました。
この時、PHPのバージョンが7.1でしたので、7.2へ上げる為に、
パッケージマネージャーのHomebrewを利用する事にしました。
以前も利用していたパッケージマネージャーなので、サクッと済むと思いきや、
エラーが出て進めなくなってしまいました。
解決方法を忘れない様にメモしておきます。
ちなみに、XAMPP7.2をインストール済みです。
コマンド$ phpと打つとエラーになる
PHP7.2もダウンロードして、いざ確認しようとすると、
$ php -v
dyld: Library not loaded: /usr/local/opt/libidn2/lib/libidn2.0.dylib
Referenced from: /usr/local/opt/curl-openssl/lib/libcurl.4.dylib
Reason: image not found
Abort trap: 6
(php -vはPHPのバージョンを確認するコマンドです)
こんなエラーが出ました。何かが足りない様です。
Homebrewのアップデートが原因
調べてみると、どうやらHomebrewがアップデートした事で、PHPの置き場が変わったと….。
その為、以前のPHPにアクセスできなくなった模様。
検索すると、
パス変更やHomebrewのupdate、upgradeで解決できたという様な記事もあったのですが、私の場合はうんともすんとも言わず。
しょうが無いので、不足分を単純に補う事にしました。
libidn2をインストール
libidn2が足りないと言われているので、Homebrewを使ってインストールしてあげます。
$ brew install libidn2
そして、もう一度phpを確認してみます。
$ php -v
dyld: Library not loaded: /usr/local/opt/libpsl/lib/libpsl.5.dylib
Referenced from: /usr/local/opt/curl-openssl/lib/libcurl.4.dylib
Reason: image not found
今度はlibpsl5が足りない様です。
libpsl5をインストールしてあげます。
$ brew install libpsl
もう一度、phpを確認したところ、
PHP 7.2.22 (cli) (built: Sep 8 2019 15:19:13) ( NTS )
バージョンが出ました!
これでPHPが動く様になりました。